１９９３年２０歳の時に個人事業として開業、２０００年に法人化し、現在のタフスコーポレーションを設立しました。
開業のきっかけはサービス業、とくに夜に働くバーや飲食店の社会的地位が低いと感じ「自分で会社を作るなら、働くみんなが安心して働き、生活できる会社にしたい」という思いからでした。
創業以来、給与体系や待遇・休暇制度・福利厚生といった働くための基本的な環境整備に力を入れ、さらに長く働ける会社を目指して飲食業以外にも青果事業をスタートしました。
朝から働きたい人、夕方から働きたい人、長期休暇を取りたい人、仕入れや産地を回りたい人、自分の店を持ちたい人——。社員一人ひとりがその時々のライフステージや成長に合わせて働き方を選べる会社へと柔軟に変革を重ねてきました。
ここ１０年は海外、とくにベトナムでの飲食店出店や現地企業の進出支援など、今後もこの海外展開をひとつの柱として成長させてまいります。

今後の展望として、店主や女将など『顔が見える』飲食店を毎年出店し、社員一人ひとりが主役になれるステージを増やしていきたいと思っています。

私はいつもスタッフにこう伝えています。「不得意なことは無理にしなくていい。得意なことに集中して。」苦手を補い合える仲間がいればそれで十分です。 “ 頼る ” “ お願いする ” ことを遠慮せず、自然と「サンキュー」が飛び交う現場でありたい。人に求めて、求められ、頼って、頼られる。そんな温かく信頼にあふれた会社でありたいと思っています。
これからも、みんなで “ 楽しい ” を見つけながらお客様に囲まれ、成長し続ける会社を目指してまいります。

代表取締役　田村 準也